人口減少と高齢化
福島県は全国でも特に人口減少や高齢化が進んでいる地域です。人口は2020年には約183万人でしたが、2040年には約145万人になると推計されています。県内の65歳以上の高齢者の割合は、2025年が34.1%となっており、2040年には40.3%となる見込みです。さらに、75歳以上の割合も2040年には24.7%となり、県民の約4人に1人が後期高齢者となることが予想されます。

About Care Work
「介護の仕事」とは、高齢者や障がいのある人などに対して、その人の状態に応じた日常生活の支援をすることで、その人らしい暮らしを実現する仕事のことを言います。
福島県は全国でも特に人口減少や高齢化が進んでいる地域です。人口は2020年には約183万人でしたが、2040年には約145万人になると推計されています。県内の65歳以上の高齢者の割合は、2025年が34.1%となっており、2040年には40.3%となる見込みです。さらに、75歳以上の割合も2040年には24.7%となり、県民の約4人に1人が後期高齢者となることが予想されます。
福島県では、高齢化が進むことで、介護を必要とする人の割合は増加していく見込みです。一方、15歳から64歳までの生産年齢人口は減少していくことから、介護職員は今後も不足することが予想されています。介護が必要な人の暮らしを支える介護職員は、より一層必要な仕事となっています。
福島県内には、数多くの介護施設があります。特別養護老人ホームは約170カ所、介護老人保健施設は約90カ所、デイサービスは約880カ所、訪問介護事業所は約530カ所あります。施設の種類やサービスの内容によって、仕事の内容だけでなく必要な資格なども変わってきます。もっと詳しく知りたいという方は、施設見学してみるのもよいでしょう。

タイプ別
利用者さんの
在宅復帰を目的とした
リハビリを行う施設
短期的に施設に入所し、
介護サービスを
提供する施設
要介護3以上の方が
入居対象の施設で、
介護サービスを提供する施設
認知症の高齢者が
共同生活を行う施設
自宅での生活に
不安がある高齢者を
対象とした施設
介護等のサービスが
付いた高齢者向けの
居住施設
長期療養が必要な方に
医療と介護を
提供する施設
環境上・経済上の理由で
自宅での生活が難しい
高齢者の暮らしを支える施設
など
など
安否確認や生活相談の
サービスが付いた
高齢者向けの住まい

介護の仕事は、介護職員だけでなく、ケアマネジャー、生活相談員、看護師、リハビリ専門職、栄養士、調理員、事務職、介護助手など、さまざまな職種が連携して行います。多職種連携により情報を共有し、それぞれの専門性を活かしながら、利用者さん一人ひとりの暮らしを支えます。
介護の職場で
介護施設、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどで働きます。ケアマネジャーは利用者さんの状況に合わせた介護サービス計画を作成し、生活相談員は施設での生活や利用手続きを支援します。
介護職員は特別養護老人ホームや介護老人保健施設、デイサービスなどで、ホームヘルパー(訪問介護員)は訪問介護事業所などで働きます。身体介護や生活援助を通して、利用者さんの日常生活を支えます。
入所施設やデイサービスなどで働きます。管理栄養士・栄養士は、利用者さんの状態に合わせた献立作成や栄養面のサポートを行い、調理員は安全で食べやすい食事づくりを担当します。
介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、訪問看護、通所リハビリなどで働きます。医師は医学的な管理や指示、薬剤師は薬の管理、看護師は健康管理や医療的ケア、理学療法士・作業療法士はリハビリテーションを担います。
介護施設や介護サービス事業所で働きます。施設長や管理者として事業所全体を統括し、働きやすい職場づくりやマネジメント全般を行います。
介護施設や介護サービス事業所で働きます。介護報酬請求、書類作成、電話対応、受付などの事務処理を担当し、受付は施設の顔ともいえる役割を担います。
介護施設などで、清掃、食事作り、片付けといった補助的な業務を担います。食事介助や入浴介助など、専門的な知識・技術が必要な業務には原則として従事しません。特別な資格は必要ありません。